一級建築士【構造】一問一答57選|用語→即答トレーニング
一級建築士 学科Ⅳ(構造)の一問一答トレーニングです。力学の基本公式から木造・S造・RC造の接合部、耐震・制震・免震の違いまで、用語を見て即座に説明できるかを確認する形式で57問収録しました。答えを隠しながら、まず自分で説明してみてから解説を確認してください。
Q1. 力の3要素 とは?
A. 大きさ、方向、作用点。
Q2. 力のつり合い とは?
A. ΣX=0、ΣY=0、ΣM=0。
Q3. モーメント(基本式) とは?
A. M=Pl。
Q4. 応力度(基本式) とは?
A. σ=P/A。
Q5. ひずみ(基本式) とは?
A. ε=ΔL/L。
Q6. ヤング係数(基本式) とは?
A. E=σ/ε。
Q7. 断面二次モーメント とは?
A. 曲げに対する断面の抵抗性を表す重要指標。
Q8. 長方形断面のI とは?
A. I=bh³/12。
Q9. 断面せい とは?
A. 長方形断面の曲げ剛性に大きく影響し、Iはhの3乗に比例。
Q10. 座屈 とは?
A. 細長い圧縮材が荷重により横方向へ不安定になる現象。
Q11. オイラー座屈荷重 とは?
A. Pcr=π²EI/(KL)²。
Q12. 座屈と長さ とは?
A. 他条件一定なら長さが増えるほど座屈荷重は低下。
Q13. 座屈とI とは?
A. 他条件一定なら断面二次モーメントが大きいほど座屈荷重は増加。
Q14. 強度 とは?
A. 破壊等に耐える能力。
Q15. 剛性 とは?
A. 変形しにくさ。
Q16. 靭性 とは?
A. 大きな変形を伴いながら急激な破壊を避ける能力。
Q17. RC とは?
A. 鉄筋コンクリート。コンクリートと鉄筋を組み合わせる。
Q18. コンクリートの得意な力 とは?
A. 圧縮。
Q19. 鉄筋の得意な力 とは?
A. 引張。
Q20. 梁のあばら筋 とは?
A. 主にせん断補強を担う。
Q21. 柱の帯筋 とは?
A. 主にせん断補強・拘束等に寄与する。
Q22. かぶり とは?
A. コンクリート表面から鉄筋までの厚さを基本とする概念。
Q23. かぶりの目的 とは?
A. 鉄筋の耐久性・耐火性等を確保する。
Q24. 定着 とは?
A. 鉄筋の力をコンクリートへ伝達するための措置。
Q25. 鉄筋継手 とは?
A. 鉄筋を接合し必要な力を伝達する。
Q26. 鉄骨ラーメン とは?
A. 柱・梁の接合部で曲げ等を伝達する骨組。
Q27. ブレース とは?
A. 水平力等に抵抗する斜材。
Q28. 高力ボルト摩擦接合 とは?
A. 締付けによる摩擦力で部材間のすべりを抑える。
Q29. 完全溶込み溶接 とは?
A. 母材厚さ方向に十分な溶込みを確保する溶接。
Q30. 溶接欠陥 とは?
A. 割れ、融合不良、ブローホール、アンダーカット等。
Q31. 木造耐力壁 とは?
A. 地震・風等の水平力に抵抗する重要な要素。
Q32. 木造接合部 とは?
A. 部材間の力を確実に伝えるため重要。
Q33. ホールダウン金物 とは?
A. 柱脚等の引抜きに抵抗する代表的金物。
Q34. 耐力壁の配置 とは?
A. 平面的・立面的なバランスと力の流れを考える。
Q35. 標準貫入試験 とは?
A. 地盤の代表的な調査方法。
Q36. N値 とは?
A. 標準貫入試験で得られる代表的指標。
Q37. 支持杭 とは?
A. 主に杭先端の支持力を利用する杭。
Q38. 摩擦杭 とは?
A. 主に杭周面と地盤との摩擦抵抗を利用する杭。
Q39. 直接基礎 とは?
A. 独立基礎、布基礎、べた基礎等。
Q40. 不同沈下 とは?
A. 建物の各部分が異なる量だけ沈下する現象。
Q41. 固有周期 とは?
A. 建物が自由振動するときに固有に持つ周期。
Q42. 共振 とは?
A. 入力周期等が固有周期に近づき応答が大きくなる現象。
Q43. 耐震 とは?
A. 建物自体の強度・靭性等で地震力に抵抗する。
Q44. 制震 とは?
A. ダンパー等で地震時の応答を抑える。
Q45. 免震 とは?
A. 地盤と建物の間で地震動の伝達を低減する。
Q46. 圧縮材 とは?
A. 座屈を重要な検討項目とする。
Q47. 断面積 とは?
A. 同じ軸力なら断面積が大きいほど平均応力度は小さい。
Q48. 反力 とは?
A. 荷重に対して支点等が構造物へ及ぼす力。
Q49. 単純梁 とは?
A. 支点条件を確認して反力を求める基本的な構造力学モデル。
Q50. 曲げモーメント とは?
A. 部材を曲げようとする作用の大きさ。
Q51. せん断力 とは?
A. 部材断面を滑らせる方向に作用する内力。
Q52. 軸力 とは?
A. 部材の軸方向に作用する内力。
Q53. 荷重経路 とは?
A. 荷重が部材から最終的に地盤へ伝達される経路。
Q54. 地震時の水平力 とは?
A. 耐力壁・ブレース・ラーメン等が抵抗する。
Q55. 剛性の増加 とは?
A. 一般に同じ荷重に対する変形を小さくする。
Q56. 構造計算の基本 とは?
A. 荷重条件→支点条件→反力→内力→応力度・変形の順で整理する。
Q57. 単位確認(構造) とは?
A. 構造計算のミスを防ぐ基本手段。
まとめ
構造の一問一答は、公式を単に暗記するのではなく、σ=P/AやE=σ/εのように「何を求める式か」をセットで思い出せることが重要です。用語→定義→式の3点セットで反復してください。
本記事は学習用の練習問題であり、公式過去問の転載ではありません。試験の出題形式・傾向は年度により変わるため、最新の公式情報も併せて確認してください。
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