【完全保存版】行政書士試験 最終暗記ドリル:超頻出論点・絶対暗記ノート(全科目・超厳選)
行政書士試験で「確実に得点すべき超重要論点」を、スキマ時間にスマホで一気に暗記・確認できる完全テキストです。
膨大なテキストを何冊も持ち歩く必要はありません。本記事では、過去問の出題傾向を徹底分析し、「本試験で確実に問われる重要知識」だけを整理しました。
直前期の総復習、日々の暗記ツールの決定版としてご活用ください。
序章:行政書士試験の暗記戦略と本テキストの使い方
行政書士試験は「300点満点中180点(6割)」を得点すれば確実に合格できる試験です。しかし、多くの受験生が「暗記すべきポイント」と「理解すれば足りるポイント」を混同し、非効率な学習に陥っています。
本テキストの効果的な使い方
赤シート感覚でチェックボックスを活用する
各項目のチェックボックス([ ])を埋めながら、瞬時に要点を思い出せるかテストしてください。
「比較表」をそのまま脳内に焼き付ける
行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の「3法比較」など、引っかけパターンが決まっている箇所は比較表で一気に整理します。
数字・要件・効果の直前丸暗記
不服申立ての期間(3ヶ月)、訴訟要件、民法の要件効果など、暗記が合否を分ける数字・用語を完全に叩き込みましょう。
第1章:憲法(人権・統治)
1.1 人権の超重要判例暗記シート
【人権の主体性】
[ ] 外国人の人権享有主体性(マクリーン事件)
結論:権利の性質上、日本国民のみを対象としていると解されるものを除き、外国人にも及ぶ。
政治活動の自由:我が国の政治的意志決定・実施に影響を及ぼす活動を除き保障される。
在留の権利:外国人に「在留権」や「在留期間更新請求権」は憲法上保障されない。法務大臣の広大な裁量が認められる。
[ ] 法人の人権享有主体性(八幡製鉄事件)
結論:法人にも性質上可能な限り人権が保障される。
政治活動(政治資金寄附):法人は自然人同様に政治的意見の表明の自由を有し、政治資金の寄附の自由も保障される。
【精神的自由権】
[ ] 政教分離(愛媛県玉ぐし料事件・津地鎮祭事件)
目的効果基準:行為の「目的」が宗教的意義を持ち、その「効果」が宗教に対する援助・助長・促進・圧迫・干渉となるか否かで判定。
津地鎮祭事件:世俗的・社会的儀礼(合憲)。
愛媛県玉ぐし料事件:県が靖国神社等へ玉ぐし料を公金支出(違憲)。
孔子廟訴訟:市有地の無償提供(違憲)。
[ ] 表現の自由の規制違憲審査基準
事前抑制:原則禁止(北方ジャーナル事件:例外的に事前差し止めが認められる要件=表現内容が真実でない、回復困難な重大損害、要件が厳格)。
明確性の原則:漠然と懸念されるだけでは不十分。通常の判断能力を有する者が理解できる基準が必要(徳島市公園条例事件)。
1.2 統治構造(国会・内閣・裁判所)要件比較表
項目国会内閣裁判所地位国権の最高機関・唯一の立法機関行政権の行使主体司法権の行使主体定足数各議院の総議員の3分の1以上閣議は全員一致が慣例大法廷は9人以上特別多数決議員資格争訟、秘密会、再可決、憲法改正議決権なし(内閣総辞職は過半数)違憲判断は大法廷(過半数)
必須暗記:衆議院の優越(憲法第60条・61条・67条)
[ ] 予算の先議権:衆議院にのみ存在(参議院にはない)。
[ ] 衆議院の優越が適用される4領域
法律案の可決:参議院で異なる議決→両院協議会で不一致、または参議院が60日以内に議決しない場合、衆議院で出席議員の3分の2以上の再可決で法律となる。
予算の議決:両院協議会でも不一致、または参議院が30日以内に議決しない場合、衆議院の議決が国会の議決となる。
条約の承認:予算と同じ(30日ルール)。
内閣総理大臣の指名:両院協議会でも不一致、または参議院が10日以内に議決しない場合、衆議院の議決が国会の議決となる。
第2章:行政法(行政法の基本原理・行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家賠償法・地方自治法)
行政法は行政書士試験の「最重要得点源(112点分)」です。ここを制する者が試験を制します。
2.1 行政手続法(行手)超凝縮チャート
[行政手続法の対象領域]
├── 申請に対する処分(事前手続き:審査基準・標準処理期間)
├── 不利益処分(事前手続き:聴聞・弁明の機会の付与)
├── 行政指導(任意性・明確性・行政指導中止等の求めの制度)
└── 届出(到達によって完了)
① 審査基準・処分基準の比較(超頻出)
[ ] 審査基準(申請に対する処分)
設定:義務(設定しなければならない)
公表:義務(公にしておかなければならない)
[ ] 処分基準(不利益処分)
設定:努力義務(設定するよう努めなければならない)
公表:努力義務(公にしておくよう努めなければならない)
② 聴聞と弁明の機会の付与の比較(絶対暗記)
項目聴聞(重い処分)弁明の機会の付与(軽い処分)対象許認可の取消し、資格剥奪など営業停止命令、過料など審理方式口頭(口頭審理主義)書面(原則として書面審理)主宰者行政庁が指定する職員など行政庁が指定する者文書閲覧請求可能(主宰者・行政庁に対して)不可(規定なし)代理人の選任可能可能
2.2 行政不服審査法(行不審)攻略ドリル
① 審査請求の期間(絶対丸暗記)
[ ] 主観的請求期間:処分があったことを知った日の翌日から起算して3ヶ月以内。
[ ] 客観的請求期間:処分があった日の翌日から起算して1年経過したときは提起できない。
② 審理員制度と行政不服審査会
[ ] 審理員:処分庁以外の職員から指定。審査請求の手続き(弁明書・反論書のやり取り)を主宰する。
[ ] 除斥理由:処分に関与した者は審理員になれない(中立性の確保)。
[ ] 行政不服審査会への諮問:審理員が「意見書」を作成した後、審査庁は原則として総務省に設置された「行政不服審査会」等に諮問しなければならない。
2.3 行政事件訴訟法(行訴法)比較暗記表
7つの抗告訴訟と訴訟要件
取消訴訟(処分取消し・裁決取消し)
無効等確認の訴え
不作為の違法確認の訴え
義務付けの訴え(直接型・申請型)
差し止めの訴え
当事者訴訟(形式的当事者訴訟・実質的当事者訴訟)
民衆訴訟・機関訴訟(客観訴訟)
出訴期間(取消訴訟)
[ ] 主観的出訴期間:処分若しくは裁決があったことを知った日から6ヶ月以内。
[ ] 客観的出訴期間:処分若しくは裁決の日から1年を経過したときは提起できない。
義務付けの訴えと差し止めの訴えの要件比較
訴訟類型要件(重大な損害の懸念)補充性要件非申請型義務付けの訴え重大な損害が生ずるおそれがあり、他に適当な方法がない厳格差し止めの訴え重大な損害が生ずるおそれがあり、他に適当な方法がない厳格申請型義務付けの訴え審査請求・不服申立ての事由、または申請拒否申請に対する不処分・拒否が必要
2.4 国家賠償法(1条・2条の要件整理)
国家賠償法1条(公務員の違法な公権力の行使)
[ ] 要件:
公権力の行使にあたる公務員の行為であること
職務を行うについてなされたこと(外形標準説)
故意または過失があること
違法であること
損害の発生と因果関係があること
[ ] 求償権:公務員に故意または重大な過失があったとき、国・公共団体は公務員に対して求償権を有する。
国家賠償法2条(公の造営物の設置・管理の欠陥)
[ ] 無過失責任:国・公共団体の過失は要件ではない(瑕疵があれば成立)。
[ ] 瑕疵の意義:通常有すべき安全性を欠いている状態。
2.5 地方自治法(数字・要件暗記集)
① 住民直接請求の要件(超・超頻出!)
請求の種類請求先必要署人数事後手続き条例の制定・改廃長有権者の50分の120日以内に議会へ提出(意見付す)事務の監査監査委員有権者の50分の1監査実施し結果を公表議会の解散選管有権者の3分の1(※一部1/6)住民投票(過半数で解散)議員・長の解職(リコール)選管有権者の3分の1(※一部1/6)住民投票(過半数で失職)主要幹部の解職長有権者の3分の1議会の同意(出席2/3以上)
(※有権者数が40万を超える場合、超えた部分について署名必要数が緩和される特例あり)
第3章:民法(総則・物権・債権・親族相続)
民法は記述式試験でも中心となる重要科目です。要件・効果の暗記が合否を直結して左右します。
3.1 民法総則:意思表示・代理の要件整理
① 意思表示の効力比較
[ ] 心裡保留(107条):原則有効。相手方が悪意または有過失の場合は無効。
[ ] 虚偽表示(108条):当事者間では無効。ただし善意の第三者に対抗できない(第三者の過失の有無は問わない)。
[ ] 錯誤(109条):要件を満たせば取り消すことができる。
重過失がある場合は取消不可(ただし相手方が悪意・重過失、または相手方も同一の錯誤に陥っていた場合は取消可能)。
[ ] 詐欺(96条1項・2項):取消可能。
第三者詐欺:相手方が悪意または有過失(知ることができた)場合に限り取消可能。
詐欺による取消は善意・無過失の第三者に対抗できない。
[ ] 脅迫(96条1項・3項):取消可能。絶対に第三者(善意・無過失含む)に対抗できる。
3.2 物権法:物権変動と不動産登記・物権的請求権
① 177条の「第三者」の範囲
対抗問題における「第三者」とは、当事者およびその包括承継人以外の者で、不動産についての登記の欠缺(けんけつ)を主張するについて正当な利益を有する者をいう。
[ ] 背信的悪意者:単なる悪意者ではなく、信義則に反して登記の欠缺を主張する者は「第三者」にあたらず、未登記でも対抗できる。
[ ] 背信的悪意者からの転得者:転得者自身が善意(または単なる悪意)であれば、177条の第三者にあたり、未登記の第一譲受人に対抗できる。
3.3 債権法:債務不履行・売買・賃貸借・契約解除
① 契約解除(541条・542条)の整理
[ ] 催告解除(541条):債務者が履行しない場合、相当の期間を定めて履行を催告し、その期間内に履行がないときに解除可能。
※ただし、不履行が契約及び取引上の社会通念に照らして軽微であるときは解除できない。
[ ] 無催告解除(542条):
履行不能であるとき
債務者が明確に履行を拒絶したとき
定期行為(クリスマスケーキなど)の履行遅滞
② 賃貸借契約の要件・修繕権(606条・607条の2)
[ ] 賃借人の修繕権:以下の場合は賃借人が自ら修繕できる。
賃貸人に修繕が必要である旨を通知したか、賃貸人が知っているのに、相当の期間内に必要な修繕をしないとき。
急迫の事情があるとき。
3.4 親族・相続法:法定相続分と遺言
① 法定相続分の暗記(基本パターン)
相続人の組み合わせ配偶者の取り分その他の相続人の取り分配偶者+子2分の12分の1(子の人数で均等分)配偶者+直系尊属(親)3分の23分の3分の1(親の人数で均等分)配偶者+兄弟姉妹4分の34分の1(兄弟の人数で均等分)
② 遺言の方式(自筆証書遺言と公正証書遺言)
[ ] 自筆証書遺言(968条):
全文・日付・氏名を自書(手書き)し、押印する。
※例外:財産目録についてはパソコン作成や通帳のコピー添付が認められる(全ページに署名・押印が必要)。
遺言書保管制度を利用しない場合は、家庭裁判所の検認が必要。
第4章:商法・会社法(設立・株式・機関)
商法・会社法は5問(20点分)出題されます。「設立」と「機関」の2大頻出分野を確実に押さえましょう。
4.1 株式・設立の必須知識
① 発起設立と募集設立の徹底比較
項目発起設立募集設立出資の履行発起人のみ発起人+募集株式の引受人払込金保管証明書不要(通帳コピーで可)必要(銀行等の証明書が必要)設立時役員の選任発起人の議決権の過半数創立総会の決議創立総会の開催なし必須
4.2 会社法の機関設計(公開会社 vs 非公開会社)
[ ] 取締役会:公開会社では設置必須。非公開会社(譲渡制限会社)では任意。
[ ] 監査役:取締役会を設置する場合は原則として設置必須(会計補佐・会計監査人等の例外あり)。
[ ] 取締役の任期:
原則:2年(選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の結了の時まで)。
非公開会社の特例:定款で最長10年まで伸長可能。
第5章:基礎知識(行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法・情報管理・個人情報保護)
行政書士試験の「基礎知識(旧:一般知識)」は、足切り(24点未満で不合格)が存在する要注意エリアです。法改正された個人情報保護法および諸法令の知識を完璧にしておきましょう。
5.1 個人情報保護法(超重要ポイント)
[ ] 個人情報の定義(2条1項):
生きてある個人に関する情報であって、氏名・生年月日等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合でき、それにより特定個人を識別できるものを含む)。
個人識別符号が含まれるもの(マイナンバー、DNAデータ、指紋データ、パスポート番号等)。
[ ] 要配慮個人情報(2条3項):
本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴など、不当な差別や偏見が生じるおそれがある情報。
取得には原則としてあらかじめ本人の同意が必要(オプトアウト手続きによる第三者提供は禁止)。
5.2 行政書士法(業務・義務・懲戒)
[ ] 行政書士の業務(1条の2、1条の3):
官公署に提出する書類の作成
権利義務または事実証明に関する書類の作成
契約の代理作成・許認可申請の代理
特定行政書士:行政庁に対する不服申立ての手続代理(研修・修了審査合格が必要)
[ ] 守秘義務(12条):正当な理由がなく、その業務上取り扱った事項について知ることができた秘密を漏らしてはならない。行政書士を辞めた後も同様とする。
終章:本試験で180点を超えるための直前チェックリスト
最後に、試験会場で直前まで確認すべき「超・最終チェックリスト」をまとめました。
[ ] 行政手続法:審査基準(義務・公表義務)、処分基準(努力・公表努力)を間違えないか?
[ ] 行政不服審査法:審査請求の期間は「知った日の翌日から3ヶ月」「あった日の翌日から1年」か?
[ ] 行政事件訴訟法:出訴期間は「知った日から6ヶ月」「あった日から1年」か?
[ ] 地方自治法:条例の制定改廃は「50分の1」、リコールは「3分の1」か?
[ ] 民法:時効の完成猶予・更新の要件を覚えているか?
[ ] 民法:詐欺(取消し・善意無過失に対抗不可)と脅迫(取消し・絶対に対抗可)の違いは頭に入っているか?
[ ] 会社法:発起設立の払込証明書は「通帳コピーでOK」か?
[ ] 基礎知識:個人情報保護法の「要配慮個人情報」にオプトアウトは使えるか?(答え:使えない!)
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