中学3年 永久漢字特訓④最終回|入試直前 最終実戦テスト全50問|書き取り・読み取り・四字熟語 総仕上げ
「永久漢字特訓」シリーズ第4弾、入試直前 最終実戦テストです。これまで学習した漢字の定着度確認、および入試本番でのケアレスミス撲滅を目的とした全50問の総仕上げテストです。制限時間25分を目安に、本番同様の緊張感で取り組んでください。
1. 難関漢字の書き取り(全20問)
次の文のカタカナを漢字に直してください。
- 彼の提案にはきょうしゅんをそそるものがある。
答え:興趣(面白み、趣という意味。「郷愁」と紛らわしいが文脈が異なる) - 計画の全貌がきろくとして残された。
答え:記録 - 予期せぬトラブルに直面し、とうわくする。
答え:当惑 - 自然の美しさに心からけいふくする。
答え:傾服(感心して心服すること) - 彼女のはきはきとした受け答えが印象的だ。
答え:はきはき(擬態語のため通常ひらがな表記) - 不正を厳しくだんがいする声を上げる。
答え:弾劾 - きょたいな建造物が立ち並ぶ都市。
答え:巨体 - 困難に負けず、ふくつの精神で挑む。
答え:不屈 - 時代の変化にさかさに逆らうような政策。
答え:逆様 - ひきょうな手段を使うことは許されない。
答え:卑怯 - 試合に敗れ、くやしさの思いをかみしめる。
答え:悔しさ - 相手の意見をけいちょうして聞く。
答え:傾聴 - きょうい的なスピードで問題を解く。
答え:驚異 - いふくを整えて式典に臨む。
答え:衣服 - 彼の態度は周囲にけんおの念を抱かせる。
答え:嫌悪 - 一世をふうびしたアーティスト。
答え:風靡 - 突然のことにろうばいを隠せない。
答え:狼狽 - こうしゃな雰囲気を漂わせる校舎。
答え:高尚 - 事件のしんそうを究明する。
答え:真相 - しゃくとり虫のように前に進む。
答え:尺取(尺取虫)
2. 読み取り・同音異義語・誤り探し(全15問)
次の下線部の漢字の読み(ひらがな)を書くか、指示に答えてください。
- 彼はその分野における泰斗である。
答え:たいと - 陳腐な意見を繰り返すばかりだ。
答え:ちんぷ - 計画の頓挫を余儀なくされる。
答え:とんざ - 喧騒を離れて静かな場所へ行く。
答え:けんそう - 難局を打破するための秘策。
答え:だは - 狡猾なやり口に騙されてはならない。
答え:こうかつ - 彼女の言葉には含蓄がある。
答え:がんちく - 敷衍して説明する。
答え:ふえん - 相殺し合う効果がある。
答え:そうさい - 自然の摂理に逆らう。
答え:せつり - 「思いを巡らせる」を漢字2文字で書け。
答え:思案 - 「息を呑む」の正しい読みは。
答え:のむ(息をのむ) - 次の文で漢字の使い分けが誤っているものを1つ選べ。ア:事故の原因を究明する。イ:計画の起源をたどる。ウ:気源の良い人柄に触れる。
答え:ウ(「気源」という言葉はなく、この文脈では「気さく」等が正しい。アの「原因」、イの「起源」はどちらも正用法) - 「足並みをそろえる」の漢字表記として正しいものを選べ。ア:揃える イ:揃う
答え:ア(揃える) - 「言葉をにごす」の漢字表記として正しいものを選べ。ア:濁す イ:濁る
答え:ア(濁す)
3. 四字熟語・故事成語 総合(全15問)
次の空欄や意味に当てはまる四字熟語・故事成語を答えてください。
- 一言で言い表すこと。
答え:一言居士、または一言に尽きる(一般的には「一言(いちごん・ひとこと)」で言い表す、の意) - 先のことを心配しすぎて、無駄に不安がる。
答え:杞憂(きゆう) - 表面や形ばかり立派で、中身が伴っていないこと。
答え:張子の虎 - 自分の利益ばかりを考えて、他人のことを顧みないこと。
答え:利己主義 - 次から次へと絶え間なく続くこと。
答え:連綿 - 周囲の情勢を考えず、自分勝手に振る舞うこと(傍若○○)。
答え:傍若無人 - お互いに心を通わせ、言葉にしなくても通じ合うこと(以心○○)。
答え:以心伝心 - 物事が急激に激しく変化すること(青天○○)。
答え:青天の霹靂 - 実力が同じくらいで、優劣がつけにくいこと(拮抗○○)。
答え:実力伯仲(拮抗する勢力、の意で使われる場合もある) - 表面は穏やかだが、心の中では激しく怒っていること(面従○○)。
答え:面従腹背 - 「矛盾」の由来となった故事で、売られていた2つの道具は「どんなものでも突き通す矛」と「どんなものも通さない何か」。
答え:盾 - 「烏合の衆」の「烏(からす)」とは、どのような様子を表しているか。
答え:統制なく群れ集まる様子 - 「背水の陣」の故事で、軍をどこに背中合わせに配置したか。
答え:川(水) - 「他山の石」の本来の正しい意味は「他人の悪い言動を見て、自分の心を磨くための何とする」か。
答え:材料・助け - 「画竜点睛」の「睛」は何を指しているか。
答え:瞳(ひとみ)
4. 最終実戦テストの活用法
- 制限時間25分で本番同様に一気に解く
- 丸付け後、間違えた問題を第1弾〜第3弾の該当箇所に戻って復習する
- 翌日、間違えた問題だけを再テストし、ノーミスになるまで繰り返す
- 試験直前は、この第4弾だけを見直せば全シリーズの総復習ができる状態にしておく
5. シリーズ総括
第1弾から第4弾まで、合計150問以上の漢字・四字熟語・故事成語に取り組みました。書き取り、読み取り、同音異義語の使い分け、四字熟語、トメ・ハネ・ハライの字形まで、高校入試の国語で問われる漢字知識をほぼ網羅しています。このシリーズをやり切ったあなたは、漢字で失点する受験生ではなく、漢字で得点を稼げる受験生になっています。
※一部の四字熟語・故事成語は文脈により複数の正解表現がありえます。学校の教材・国語辞典とあわせて最終確認してください。
※本記事は受験学習の要点整理を目的とした個人メモです。
コメント
コメントを投稿