中学3年 永久漢字特訓①|高校入試完全制覇編|難読漢字30問+同音異義語10問+四字熟語10問+部首成り立ち
中学3年生・高校受験生のための「永久漢字特訓」シリーズ第1弾です。中学校3年間で習得すべき漢字の中でも、特に入試で合否を分ける難問、書き誤りやすい漢字、四字熟語・同音異義語を集めました。「なぜその漢字・送り仮名になるのか」を文脈から説明できる状態を目指し、繰り返し挑戦してすべて完璧に書けるようにしてください。
1. 難読漢字・書き取り最高峰チャレンジ(全30問)
高校入試の国語の書き取り問題において、正答率が極めて低い「差がつく漢字」を集めました。正しい送り仮名やとめ・はねにも注意して取り組みましょう。次のカタカナを漢字に直してください。
- 難解な難問をしゅうちょうする。
答え:主張 - 彼の意見にはじゅんすいな情熱がある。
答え:純粋 - 突然のことにきゅうきょ予定を変更した。
答え:急遽 - 彼はけんきょな態度で賞を受け取った。
答え:謙虚 - 彼の言葉には深いきょうくんが含まれている。
答え:教訓 - 時代のへんせんを肌で感じる。
答え:変遷 - 科学の発展により未知の領域がかいめいされる。
答え:解明 - 困難に直面してもくっすることなく立ち向かう。
答え:屈する - 伝統的な文化をけいしょうする。
答え:継承 - 彼の行動は社会通念からいつだつしている。
答え:逸脱 - 長年の研究が実を結び、ついにしゅつがんした。
答え:出願 - 巧妙な罠にかっとうする。
答え:葛藤 - 国際的なきょうりょく関係を築く。
答え:協力 - 彼の説明はあいまいで信用できない。
答え:曖昧 - 失敗を恐れずきりょくを充実させる。
答え:気力 - 不正をきだんする声が高まる。
答え:糾弾 - 未知のものをききゅうする。
答え:希求 - 世間のもくしを集めるニュース。
答え:注目 - 計画のすいこうに全力を注ぐ。
答え:遂行 - 現代社会のへいがいを鋭く突く。
答え:弊害 - 緻密な計画をりつあんする。
答え:立案 - 彼女の笑顔に心がなごむ。
答え:和む - 議論が白熱してふんきゅうする。
答え:紛糾 - かみつ化が進む都市部。
答え:過密 - 伝統をとうしゅうしたデザイン。
答え:踏襲 - 時代のちょうりゅうに乗る。
答え:潮流 - 厳重にけいかいを怠らない。
答え:警戒 - 彼の言葉に深くかんめいを受けた。
答え:感銘 - 難局をだはする秘策。
答え:打破 - 自然のせつりに従う。
答え:摂理
2. 同音・同訓異義語の罠(全10問)
音や訓が同じでも、文脈によって漢字が全く異なるものです。入試の記述や選択肢で最も狙われやすいポイントです。
- 事故の原因を(ア:究明 / イ:急明)する。
正解:究明(物事を深くつきつめて調べること) - 新しい技術を(ア:気宇 / イ:起用)する。
正解:起用(才能を見込んで重要な地位・仕事につけること) - 相手の意見を(ア:是認 / イ:制認)する。
正解:是認(正しいと認めること) - 事件について(ア:交渉 / イ:考証)する。
正解:考証(文献や資料に基づいて事実を確かめること) - 彼の態度は(ア:傲慢 / イ:豪慢)だ。
正解:傲慢(おごり高ぶって人を見下すさま) - 困難を(ア:排除 / イ:排斥)して進む。
正解:排除(そこから除外すること) - 試合に勝つための(ア:布石 / イ:歩石)を打つ。
正解:布石(将来のために前もって配置しておく手段) - 彼の才能に(ア:嫉妬 / イ:疾妬)する。
正解:嫉妬(自分よりすぐれた人をうらやみねたむこと) - 衆人環視の中、堂々と(ア:弁明 / イ:変明)する。
正解:弁明(自分の立場や事情を説明して理解を求めること) - 「雰囲気」の正しい読みはどちらか(ア:ふんいき / イ:ふいんき)。
正解:ふんいき(「ふいんき」は誤読。書き取りでも「雰囲」のつくりに注意)
3. 四字熟語・故事成語マスター(全10問)
国語の読解力・表現力を飛躍的に高める、高校入試必須の四字熟語です。空欄に当てはまる漢字を答えてください。
- __意専心(いちいせんしん):ほかのことに心を奪われず、一つのことに集中すること。
答え:一意専心 - 臨機__変(りんきおうへん):その場の状況や変化に応じて、適切な処置をすること。
答え:臨機応変 - __果応報(いんがおうほう):善い行いにはよい報い、悪い行いには悪い報いがあること。
答え:因果応報 - __石二鳥(いっせきにちょう):一つの行為で二つの利益を得ること。
答え:一石二鳥 - 画竜__睛(がりょうてんせい):物事を完成させるための最後の大切な仕上げ。
答え:画竜点睛 - 千変__化(せんぺんばんか):さまざまに変化してきわまりないこと。
答え:千変万化 - __行無常(しょぎょうむじょう):この世の万物は常に変化して、とどまることがないこと。
答え:諸行無常 - __体絶命(ぜったいぜつめい):逃れられない切羽詰まった危機的な状況。
答え:絶体絶命 - __信半疑(はんしんはんぎ):本当かどうか迷い、半分信じ半分疑うこと。
答え:半信半疑 - 無用__用(むようのよう):一見役に立たないと思われるものが、かえって大きな役に立つこと。
答え:無用之用
4. 漢字の「部首・成り立ち」ハイレベル演習
難関校で出題される「部首名」や「漢字の構成」に関する思考問題です。
- 「葛藤」の「葛」の部首名は何か。
答え:くさかんむり(艸)(「つる」や「つづら」の植物からきている) - 「弊害」の「弊」の下部は「非」に見えるが、正しくは何の形か。
答え:「幣」の下にある形(書き取りで最もミスが多い形の一つ) - 「鬱(うつ)」の総画数と部首は何か。
答え:総画数29画、部首はさんずい(または、つかんむりとの組み合わせ)難漢字の代表格。
なぜ部首・成り立ちを問う問題が出るのか:部首は漢字の意味を分類する仕組みです。「葛」がくさかんむりなのは植物由来だからと理解すれば、似た漢字と混同しにくくなります。丸暗記ではなく「なぜこの部首なのか」を意識すると、初見の漢字にも応用が利きます。
5. 永久特訓の活用法
- 1回目:自力ですべて解き、間違えた漢字には赤字で正しい形を3回書き込みます。
- 2回目(1週間後):間違えた問題だけを再度解き、100点になるまで繰り返します。
- 3回目(入試直前):すべての漢字をスピード重視で一気に通し、迷いがなく書けるか確認します。
これらをすべて自分のものにしたとき、あなたの国語力(特に記述・書き取り)は間違いなく過去最高のレベルに到達しています。第2弾(入試直前ファイナル・漢字達人編)に進んでさらに語彙を積み上げましょう。
※部首・画数等は辞書によって解釈が分かれる場合があります。最終確認は学校の教材・国語辞典で行ってください。
※本記事は受験学習の要点整理を目的とした個人メモです。
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