【保存版】宅建本試験で使える裏技一覧13選|知ってるだけで2〜3点変わる解答テクニック
宅建(宅地建物取引士)本試験は50問・4肢択一のマークシート方式。 知識だけでなく「解き方」「時間配分」「選択肢の読み方」を知っているかどうかで、合否を分ける2〜3点が変わることがあります。
この記事では、受験生の間で語り継がれてきた宅建本試験の“裏技”を、当日すぐ使える形でまとめました。 ※あくまで知識が土台にあることが前提の「補助テクニック」です。裏技だけで合格ラインには乗りません。
1. 解く順番は「宅建業法→法令上の制限→税・その他→権利関係」
問1〜14が権利関係(民法など)ですが、最初から解いてはいけません。 権利関係は難問が紛れ込みやすく、時間を溶かした挙句に得点できないパターンが最多です。
おすすめの順番:
宅建業法(問26〜45) ─ 得点源。満点近く狙う
法令上の制限(問15〜22) ─ 暗記中心で得点しやすい
税・その他(問23〜25、46〜50) ─ 免除科目含む
権利関係(問1〜14) ─ 最後に回し、難問は潔く捨てる
権利関係を最後にすることで、時間切れで焦るリスクを他分野から遠ざけられます。
2. 「すべて」「必ず」「一切」「いかなる場合も」は誤り選択肢のサイン
断定的・極端な表現を含む選択肢は、例外規定を無視した誤りであることが統計的に多いです。
「〜しなければならない」→ 要注意(原則と例外がある分野で頻出)
「〜することができない」「一切認められない」→ 誤りの可能性大
「常に」「いかなる場合も」→ 民法・宅建業法では例外があることがほとんど
逆に「原則として」「〜する場合がある」など含みを持たせた表現は正しい選択肢になりやすい傾向があります。
3. 個数問題・組み合わせ問題は最後に回す
「正しいものはいくつあるか」「アからエのうち正しいものの組み合わせ」は、通常の4択より正答率が下がりやすい難問形式。
通常の4択:1つ判断できれば消去法が効く
個数問題:全選択肢を100%正確に判断する必要がある
時間配分を圧迫するので、見た瞬間に印をつけて後回しにするのが鉄則です。
4. 「正しいもの」「誤っているもの」の読み間違い防止に丸をつける
宅建試験最大の“凡ミス”は、問題文の指示(正しいものはどれか/誤っているものはどれか)を読み間違えること。
対策:
問題文の「正しい」「誤っている」に必ず丸や下線を引く
各選択肢の横に「○」「×」を書き込みながら消去法で進める
4択すべて検討したあとに、もう一度問題文の指示に戻って確認する
これだけで年間数千人が失点しているミスを防げます。
5. 数字が具体的な選択肢は正しいことが多い
「3年」「20分の1」「90日以内」のように具体的な数字・期間が明記された選択肢は、出題者が正確な条文知識をベースに作成している場合、正しい記述であることが比較的多い傾向があります。
一方で数字を微妙にずらした「ひっかけ」も存在するため過信は禁物ですが、判断に迷ったときの最後の一押し材料として使えます。
6. 判例問題は「結論」より「理由づけ」に注目する
権利関係で判例が絡む問題は、結論(勝訴/敗訴)だけを丸暗記していると通用しません。 選択肢の中に理由づけが微妙にすり替わっているものが紛れているためです。
「結論は合っているが理由が違う」選択肢は誤りであることが多いので、判例は「誰が勝ったか」ではなく「なぜそう判断されたか」で覚えるのが得点への近道です。
7. 5問免除科目がある人はマークミスに要注意
登録講習修了者は問46〜50が免除され、45問での判定になります。 このとき起きがちなのが、マークシートの解答欄がズレる事故です。
免除者用のマークシートか事前に確認
問45の次にマークする欄が「46」ではなく別の位置になっていないか要チェック
開始直後に「自分は何番から何番まで解答するか」を鉛筆で問題冊子にメモしておく
これは知識ではなく事故防止の裏技ですが、毎年一定数がこれで失点しています。
8. 時間配分の目安は「1問2分」、見直し時間を必ず確保
試験時間は2時間(120分)で50問。単純計算で1問2.4分ですが、見直し時間を確保するため1問2分ペースを目安に進めます。
前半25問を50分で通過
後半25問を50分で通過
残り20分を見直し・マーク確認に充てる
権利関係の難問に5分以上使わない、と決めておくと時間切れを防げます。
9. わからない問題は「同じ記号」に賭けるより消去法の残りに賭ける
「わからなければ全部Bにする」という都市伝説的な裏技がありますが、これは統計的根拠が薄く、近年の試験ではあまり効果が期待できません。
それよりも有効なのは:
4択のうち明らかに誤りとわかる選択肢を最低1〜2個消す
残った選択肢の中で「断定表現」「数字」などの判断材料を使って絞る
最終的に2択まで絞れたら、より条文・原則に忠実な表現の方を選ぶ
当てずっぽうより期待値が高い選び方です。
10. 問題冊子に書き込みながら解く
宅建試験は問題冊子への書き込みが自由です。以下を徹底しましょう。
選択肢ごとに○×△(△は保留)を書き込む
後回しにした問題番号に印(例:星マーク)をつける
見直し時は△と星マークだけを再チェックすれば効率的
見直し時間を「全問再確認」ではなく「怪しい問題だけ再確認」に絞れるので、時間の使い方が劇的に改善します。
11. 宅建業法は「満点狙い」の意識を持つ
宅建業法は出題数が20問と最多で、かつ過去問の焼き直しが最も多い分野。合格者の多くはここで18〜20点を取っています。
裏技というより戦略ですが、「権利関係で満点を狙う」のではなく「宅建業法で満点を狙う」意識に切り替えるだけで、得点効率が大きく変わります。
12. 昼休みの過ごし方も得点に影響する(午後試験前提の場合)
宅建試験は例年10月の日曜13時〜15時に実施されます。直前の過ごし方も地味に重要です。
試験直前に新しい知識を詰め込まない(不安が増すだけ)
自分の苦手分野の「まとめノート」だけを見直す
会場のトイレは混雑するので早めに済ませる
時計を必ず持参する(会場に時計がない・見えない席のリスク対策)
13. 最後の1分まで諦めずマークシートを埋める
宅建試験に「マイナス点」はありません。空欄よりとりあえずマークした方が期待値は高いです。
試験終了間際は焦って前の問題の見直しに気を取られがちですが、まず全問マークされているかを最優先で確認し、余った時間で見直しに回すのが鉄則です。
まとめ
宅建本試験の裏技は、どれも「知識を正しく発揮するための補助輪」です。 土台となる知識(特に宅建業法・法令上の制限)をしっかり固めた上で、これらのテクニックを組み合わせることで、ボーダーライン上の2〜3点を確実に拾いにいきましょう。
本番まで残りわずかな方も、当日の解く順番と選択肢の読み方を意識するだけで結果は変わります。応援しています。
宅建試験対策シリーズ一覧
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- 【権利関係】意思表示・時効・物権変動・法定地上権
- 【宅建業法】免許・登録・営業保証金・媒介契約
- 【法令上の制限】都市計画法・建築基準法・農地法
- 【税・その他】不動産取得税・固定資産税・鑑定評価
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